「使わなくなった古いPCをMT4専用PCとして復活させる方法」では「Linuxbean」のイメージファイルをCDに焼いて「Live CD」から「Linuxbean」を起動する方法を説明しました。
でも、いちいちCDに焼くのは面倒くさいという方もいるはず。
実はUSBメモリがあれば、CDにイメージファイルを焼かなくてもLinuxbeanを起動させることができます。
具体的には、「UNetbootin 」という無料のソフトを使用して「Live USB」を作成します。
以下に、「UNetbootin 」を使用して「Linuxbean」の「Live USB」を作成する手順を解説します。
UNetbootinのダウンロード
まずは、「UNetbootin 」をダウンロードしましょう。
以下のURLにアクセスします。
https://osdn.jp/projects/sfnet_unetbootin/
「ダウンロード」の所に「最新ダウンロードファイル」一覧が表示されていますので、最新のファイルをダウンロードします。
Windowsの場合、「unetbootin-windows-625.exe」をクリックしてファイルをPCにダウンロードします。
LinuxbeanのLive USBを作成
Linuxbeanのisoイメージファイルを用意
LinuxbeanのLive USBの作成には、Linuxbeanのisoイメージファイルが必要ですので、あらかじめLinuxbeanのisoイメージファイルをダウンロードしておいてください。
使用するUSBメモリをFAT32でフォーマット
Live USBに使用するUSBメモリがFAT32でフォーマットされていない場合は、FAT32でフォーマットしておいてください。
unetbootinを起動
ダウンロードした「unetbootin-windows-625.exe」をダブルクリックして「unetbootin」を起動させます。
「ディスクイメージ」を選択し、右のボタンをクリックして「Linuxbeanのisoイメージファイル」を選択します。
USBメモリがPCに接続されていれば、下のドライブの所にドライブレターが表示されているはずです。
タイプに「USBドライブ」、「ドライブ」に使用するUSBメモリのドライブを指定して「OK」ボタンをクリックします。
すると、USBメモリへのインストール作業が始まります。
処理が完了すると、上の画面になるので、「終了」ボタンをクリックして閉じます。
これで、「Linuxbean」の「Live USB」の作成は完了です。
あとは、BIOSのOS起動優先順位の設定で「USB」ドライブを最優先に設定すればUSBから「Linuxbean」を起動することができます。
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