Linuxbeanで構築したMT4専用PCですが、FX自動売買用にインストールしているすべてのMT4のショートカットをダブルクリックして1つずつ起動させるのが非常に面倒です。
WindowsPCの時は普通にやっていた作業なのに、Linuxに移行した途端面倒になる不思議(笑)
1つずつ起動していくのは面倒なので、シェルスクリプトファイルを作ってMT4を一括起動できるようにしてみました。
シェルスクリプトでMT4を一括起動
シェルスクリプトといってもたいそうなものではありません。
ただ、実行プログラムのパスをずらずら書き連ねるだけです。
左のランチャーパネルから「Leafpad」を起動します。
先頭行に「#!/bin/sh」を書きます。
そのあとの行は、一括起動を行いたいMT4プログラム(MT4のインストールディレクトリにあるterminal.exe)への絶対パスをbean_wineに続けて記述していきます。
記述し終えたら、「ファイル」メニューから「別名で保存」をクリック
名前欄に「mt4startAll.sh」と入力し、MT4へのショートカットをまとめてあるデスクトップ上のmt4フォルダの中に保存します。
保存後は、ファイルを閉じてください。
次に、保存したファイルに実行権限を付与します。
「mt4startAll.sh」ファイルを右クリックし、「ファイルのプロパティ」をクリックします。
ファイルのプロパティダイアログが表示されるので、「パーミッション」タブをクリックします。
「実行」の所を「所有者のみ」に設定し「OK」ボタンをクリックします。
これで、ファイルに実行権限が付与されました。
「mt4startAll.sh」ファイルをダブルクリックします。
「ファイルを実行するダイアログ」が表示されるので「実行」ボタンをクリックしてください。
これで、ファイルで指定したすべてのMT4プログラムが自動的に起動します。
これで、わずらわしい起動作業からおさらばです。
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