本日2016年10月7日8時7分ごろポンドが大幅に下落する事態となりました。
で、下のチャートがヒロセ通商LionFXのポンドドル1時間足のチャート
こんな感じで1200pips程の恐ろしい下落となっています。
下落した原因がいまいちはっきりしていないのが怖いですね。
そして不可解なのがドル円のチャートです。
こちらはドル円の1分足(Bid)チャート。
こちらはドル円の1分足(Ask)チャート。
8時9分の足でBidでは103.517まで下落しているのに、Askがなんと104.216まで上昇するというわけのわからないことになっています。
その差はなんと69.9pips。
9分のAskの安値が103.894となっていることから最低でもスプレッドが37.7pips以上開いたことになります。
2チャンネルのヒロセ通商のスレッドを見てみると64pips開いたという書き込みがありました。
参考までにGMOクリック証券のチャートを見てみます。
こちらはGMOクリック証券のドル円の1分足(Bid)チャート。
こちらはGMOクリック証券のドル円の1分足(Ask)チャート。
8時9分のBidの安値は103.823、Askの高値は103.918でその差は9.5pipsです。
多少広がっていはいますが、極端に広がってはいませんね。
続いてデューカスコピー・ジャパンのチャートを見てみましょう。
こちらはデューカスコピージャパンのドル円の1分足(Bid)チャート。
こちらはデューカスコピージャパンのドル円の1分足(Ask)チャート。
8時9分のBidの安値は103.831、Askの高値は103.901でその差は7pipsです。
こちらも極端なスプレッドにはなっていません。
なぜ、ヒロセ通商はこんなおかしなプライスになったのでしょうか。
もともとヒロセは指標時のスプレッドは大きめですが、さすがに他業者よりはるかに大きなスプレッドでポジションが狩られてしまうのはどうかと思います。
最近は、節目に近づいたり、ちょっと下落しただけでスプレッドが開くことがありちょっと使いにくさを感じていました。
ヒロセは、ツールが使いやすい、通貨ペアが豊富、ユーロオージー、ポンドオージー等のマイナー通貨ペアのスプレッドが狭いなどいろいろメリットはありますが、使う人を選ぶなーということで、当サイトの推奨業者として右サイドにバナーを掲載していましたが取り外したいと思います。
じゃ、裁量業者としてどこがお勧めなんだ?という話ですが、今後はECN業者のデューカスコピー・ジャパン押しで行きたいと思います。
日本人はいい加減、低スプレッドなどの表示につられずに利益相反のないECN業者を使う時が来ているのではないでしょうか。
多少手数料がかかってもストップ狩りのようなことは起こらないので余計な心配をせずに利用できます。
平時のスプレッドが低い業者を使うと、根拠が薄いところでやたらめったらINして負けトレードにつながることにもなりかねません。
むしろスプレッドが広い業者の方がポジションを持つときに慎重になるため、トレードがうまくなるかもしれません。
短期スキャルピングはスプレッドが低い業者の方が有利ですが非常に高度なテクニックがいる手法で勝ち続けるのは非常に難しいです。
しっかりした分析に基づいてデイ~スイングで取引すればスプレッドが若干広くても問題ありません。
なので、ECNのデューカスコピージャパンでゆったりトレードがお勧めです。
デューカスコピージャパンに関しては以下で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
デューカスコピージャパン徹底検証(1)どんなFX業者なのか?
デューカスコピージャパン徹底検証(2)実際に取引をしてみた感想
コメント
nzdcadは、スプレット40~80pips程度は普通に広がります。早朝以外でも特に利確されそうなときに広がるようです。