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GMOクリック証券がリリースしたスマホ用VRトレードアプリを試してみた

FXコラム

2017年1月31日にGMOクリック証券が金融業界初となるスマホ用VRトレードアプリ「GMO-FX VR トレード」をリリースしたのをご存知でしょうか?

業界初のテクノロジー搭載取引アプリということで、FXトレーダーとしてはどんなものなのか興味がありますよね。

新しいもの好きの川蝉にとっても見逃せません。

現在「GMO-FX VR トレード」は、Android版iOS版でアプリケーションが提供されています。

早速、「iOS」版の「GMO-FX VR トレード」をダウンロードしてどんなアプリなのかチェックしてみました。

仮想空間にディーリングルームが出現

「GMO-FX VR トレード」は、VR(バーチャルリアリティ)技術が使われており、仮想空間上のディーリングルームで取引を行う形になります。

「GMO-FX VR トレード」の利用には、スマホ装着型VRゴーグルが必要となります。

今回、手元にスマホ装着型VRゴーグルがなかったため、普通のスマホの画面だけでどのようなアプリなのか確認してみました。

こちらがアプリ起動直後の画面になります。なかなかかっこいいですね。

最初にチュートリアルを起動させてみます。

チュートリアルを起動

注意事項が表示されるので、同意するをクリック

スマートフォンをVRゴーグルにセットするように指示されるのでOKボタンをクリック

カウントダウンが始まります。

VRゴーグルなしではこの画面から2分割で見えることになります。

カウントダウンが終わると、トコトコトコと足音が聞こえてきて、かわいらしい女性キャラクター登場。

そしてかわいらしい声で自己紹介してくれます。

名前は渋谷櫻子さん、これから彼女が音声で「GMO-FX VR トレード」の使い方を一通り紹介してくれます。

まず、画面前方のチャートに目線(画面上の青い点)を 合わせるように支持されます。

目線を合わせると、青い点の周りにぐるっと円が描かれ始め、円が完成するとチャートパネルの解説が始まります。

次に、左のパネルを見るように言われます。

先ほどと同じように視線を合わせて円の完成を待つと 指標パネルの説明が始まります。

次に右にあるパネルを見るように支持されます。

ニュースパネルの説明が始まります。

次は後ろにある大きな地球儀を見るように指示されます。

各通貨のレートを把握できるマーケット情報の解説が始まります。

次に手前のパネルを見るように指示されます。

注文パネルの説明が始まります。

最初に取引通貨ペアの変更について説明を受けます。

注文パネルの真ん中に表示されている通貨ペア名が現在の取引通貨ペアとなり、取引通貨ペアの変更は前方上方にある4つのパネル(リアルタイムモニタ)に視点をあわせることで行います。

USDJPYのパネルに視点を合わせます。

取引通貨ペアがUSDJPY(ドル円)に変更されました。

ASK(買)ボタンを注視することで発注となります。

これで、チュートリアルモードは終了。

VR モード終了のカウントダウンが始まり

メニュー画面に戻ります。

チュートリアル終了後は、メニュー画面に「ログインして起動」、「ログインせずに起動」という2つのメニューが追加されました。

各種設定

各種設定画面を見てみます。

リアルタイムモニター

取引対象としてリアルタイムモニターに表示する4つの通貨ペアを設定できます。

チャート

画面前方チャートパネルに表示されるチャートの設定が行えます。

スピード注文

スリッページや取引数量、決済順序等、スピード注文に関する設定が行えます。

アプリ設定

効果音のON,OFF、画質のレベルを設定できます。

ログインせずに起動

まず、「ログインせずに起動」を試してみます。

「ログインせずに起動」 すると注文機能がロックされて、当然ながら注文機能は使えません。

仕方ないので、アシスタントの渋谷櫻子さんに目線を合わせてみたらなんと反応が・・・・

体のほうに視線を動かすとハートマークが・・・・・

何度も何度も渋谷さんを注視していると・・・・

反応はぜひご自分で確認してみてください(笑)

ログインして起動

実際に「ログインして起動」も試して見ました。

注文画面のロックが外れて注文できる状態になっています。

ニュースパネルをズーム表示して見た所。

こちらはチャートパネルをズーム表示させた所です。

見たい時間足に視線を合わせるとチャートのタイムフレームを変更できます。

注文パネル下の「VRモード終了」に目線を合わせればVRモードを終了できます。

使ってみた感想

正直なところこのアプリを使って日常的にトレードするかというと 、まーしないですよね(笑)

所詮ネタアプリの範疇です。

ソフトウェアの仕様的に気になったのはVRモード上で発注数量の変更ができない点。発注数量を変更するにはいちいちVRモードを終了させて各種設定メニューから設定する必要があります。

そして、発注時に目線を合わせて円の完成を待つ間にレートが変わってしまう可能性があるので短期トレードには不利ですね。

チャートに線を引いたりすることもできません。

既存の取引ツールの方が得られる情報も操作性も迅速性もはるかに上ですので、現時点でこのアプリをトレードに活用するには難がありすぎです。

でも、こういう最新技術にチャレンジしていく姿勢は好感がもてますね。

将来的に音声で全てが操作できるようになれば、少しは可能性が広がるのではないかと思います。

GMOクリック証券様には今後もさまざまな取り組みを期待したいところです。

スマホ装着型VRゴーグルプレゼントキャンペーンも実施中

現在、GMOクリック証券では、「GMO-FX VR トレード」を利用するために必要なスマホ装着型VRゴーグル「Milbox」(みるボックスゴーグル)を、抽選で総計3,000名様にプレゼントするキャンペーンを実施中です。

キャンペーンの応募にはGMOクリック証券のFX取引口座を開設している必要があります。

抽選は2回に分けて行われ、当選人数は各1,500名ずつ。

<第1弾>
応募期間:2017年1月30日(月)~2月10日(金)
抽選結果:2月中旬頃
発送時期:2月下旬頃

<第2弾>
応募期間:2017年2月11日(土)~2月28日(火)
抽選結果:3月上旬頃
発送時期:3月中旬頃

当選者の方のみ会員ページ【マイページ】-【トップページ】の「お知らせ」にて連絡されるとのこと。

キャンペーンに参加するには、応募フォームより申込みする必要があります。

GMOクリック証券にログインし「マイページ」 の左下にあるバナーよりキャンペーンページにいけますのでそこから応募フォームにアクセスできます。

私も早速応募しました。

VRゴーグルがあれば他のVRアプリにも使えるので持っておいて損はないですよね。

当たるといいなぁ。

もし、当選したら実際にVRゴーグルを使って「GMO-FX VR トレード」を試してみたいと思います。

当選人数は結構多いので、当たる可能性は高いのではないでしょうか。

VRゴーグルがほしい人はこの機会にGMOクリック証券のFX口座を開設して応募してみるとよいでしょう。

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