マイナンバー制度が平成28年1月から始まっています。
マイナンバー制度開始に伴い、2016年1月以降にFX業者に口座開設する場合、FX業者に対してマイナンバーの通知が必須となりました。
そのため、今後FX業者に口座開設する場合、口座開設手続きの際にマイナンバーをFX業者に通知するプロセスが加わります。
これまではオンラインから口座開設申し込みするだけで簡単に口座開設できていたのが、マイナンバーをFX業者に送付する手順が増えたため、若干手続きが面倒になりました。
また、2015年12月末時点ですでにFX業者に口座を開設済みの場合は、2018年末までに利用している各FX業者にマイナンバーを登録する必要があります。
既存顧客に対しては、期限が2018年末までとかなり余裕があるため、現時点では準備中としているFX業者が多いようです。
私が利用している「OANDA JAPAN」においても2016年1月31日時点においては、「お客様のお手続きを含めた詳細のスケジュールにつきましては、決定次第ご案内させていただきます。」と案内されています。
猶予期間があるので、登録案内があっても焦って登録する必要はありませんが、すでに口座を開設している人も登録の必要性があることはしっかりと理解しておきましょう。
期限までに、マイナンバーを通知しなかった場合の対応など現時点では不透明なことも多いですが、徐々に明らかになっていくと思われます。
FX業者からの案内には、よく目を通すようにしておきましょう。
コメント