先日、MacでMetaTrader4(MT4)を使う方法にて、Mac上でMetatrader4を利用する方法について紹介いたしました。
今日は、記事中でお勧めした、XM(XMTrading)のMT4をMacで利用するための具体的な手順について解説します。
※掲載情報が古くなっていたため、2015年10月25日現在のものに情報を更新しました。
Mac対応Metatrader 4のダウンロード
最初に、XM(XMTrading)からMac対応Metatrader 4をダウンロードしましょう。
XM(XMTrading)のトップページにアクセスします。
※XMのウェブページはレスポンシブデザインを用いているため、ウェブブラウザの表示サイズによって画面の表示内容が変ってしまうことに注意してください。
※ここでの解説は私の使用するモニターで最大に表示した場合の表示内容を元に解説を行っています。
上部メニュー内にある、「プラットフォーム」をクリック
ダウンロードできる取引プラットフォームの一覧が表示されるので、赤枠で囲んだ位置にある「Mac対応MT4」をクリックします。
Mac対応MetaTraderのダウンロード画面が表示されるので、「ダウンロード」ボタンをクリックします。
ウェブブラウザが「XM.dmg」というファイルをダウンロードしようとするので、ファイルをPC内に保存してください。
Mac対応Metatrader 4のインストール
インストールはものすごく簡単です。
ダウンロードした「XM.dmg」をダブルクリックします。
上記の画面が表示されるので、左の「XM.app」アイコンを右の「Applications」にドラッグ&ドロップするだけでインストールは完了です。
XM(XMTrading)のデモ口座を開設しよう
次に、XMのデモ口座を開設します。デモ口座は完全無料で利用できますので安心してください。
XM(XMTrading)のデモ口座開設申請ページにアクセスします。
赤枠で囲まれたフォームに必要事項を入力していきます。
記入はすべて半角英字で行います。
- 名: (例)Ichirou
- 姓: (例)Suzuki
- 口座パスワード: MT4でデモ口座にログインする際のパスワードを入力します。
- パスワードの確認: 3で入力したパスワードを確認のため再入力します。
- 居住国: (例)Japan ※リストをスクロールさせて選んでください
- 都道府県・市: (例)Setagaya-ku Tokyo
- 電話: (例)+81301234567 ※+81に国内の市外局番の最初の0を抜かした数字を入力します
- Eメール: ご自身のメールアドレスを入力してください
- 口座の基本通貨: (例)JPY ※MT4のデモ口座内で、どの通貨で資金を管理するのかを選択します。通常はJPY(日本円)で問題ありません。
- レバレッジ: (例)1:888 ※最大レバレッジで利用する場合は、1:888を選択します。
- 投資額: (例)1,000,000 ※MT4のデモ口座で使用するための仮想資金量を設定します。9で選択した通貨単位で設定してください。
- 「ニュースレター及びスペシャルオファーを受信することに同意し、XMの代表者から電話またはEメールで連絡を受けることに同意します。」にチェックします。
※私が利用している限りにおいて今まで実際に電話がかかってきたことは一度もありません。
上記すべてを入力したら「デモ口座開設」をクリックします。
上の画面が表示され、登録したメールアドレスに認証用の確認メールが送られます。
上のHTMLメールが届いていることを確認してください。
メール内の「こちら」というテキストリンクもしくは、「Eメールアドレスをご確認ください」ボタンをクリックします。
※認証リンクは24時間のみ有効なので、メールを確認したらすぐにリンクをクリックして認証を行ってください。
ウェブブラウザで上の画面が表示されれば、XMのデモ口座の開設は完了です。
登録メールアドレス宛に「XMへようこそ」というメールが送られてくるので確認してください。
メールには、MT4からログインするためのログインIDと、ログインサーバー名が記載されているので、登録したパスワードと共に保管しておきましょう。
デモ口座は、最終ログインから120日以上経つと自動的に閉鎖されてしまうので注意しましょう。
もしも閉鎖されてしまったら、再度デモ口座の申請を行う必要があります。
XM MAC MT4を起動してXM(XMTrading)にログイン
Macの「Applications」フォルダから「XM.app」をダブルクリックしてXM MT4を起動します。
初めてMT4を起動すると、サーバー名がずらっと並んでいる画面が表示されているはずです。
デモ口座の登録を完了した際に受けとったメールの中に記述されていたデモサーバー名を一覧から選択します。
選択したら、「Next」ボタンをクリック。
「既存のアカウント」ラジオボックスをチェックし、デモ口座開設時に発行されたログインIDと登録パスワードを入力し「Finish」ボタンをクリックします。
正常にログインできれば完了です。これでMAC上でMT4を使えるようになりました。
念のためファイルメニューからログインする方法も説明しておきます。
「ファイルメニュー」をクリックし、「取引口座にログイン」をクリックします。
ログインするためのダイアログが表示されますが、文字化けが発生してしまい何がなにやらわかりませんね。
上の画像中にいれた赤字の文字を参考に、デモ口座開設時に発行されたログインIDと登録パスワードを入力してください。
サーバーには、口座開設時に指定されたサーバー名をリストから選択し、一番下の二つあるボタンの左側(ログインボタン)をクリックしてください。
いたるところで文字化けが・・・
文字化けしている個所を見てみましょう。
気配値表示ウィンドウ、ナビゲータウィンドウのウィンドウ名やタブ名が文字化けしています。
ターミナルウィンドウもウィンドウ名やタブ名が文字化けしています
こちらは新規発注画面です。いたるところで文字化けがみられます。
純粋にMT4のチャートを見るだけなら実用上ほとんど問題となることはありませんが、発注するとなるとボタンの配置や何処に何を入力するのかを覚えないと厳しいですね。
XM MAC MT4の文字化けを直すには
MT4の言語設定で英語を選択すれば、XM MAC MT4の文字化けは直ります。
表示メニューをクリックし、LanguagesからEnglishを選択します。
すると、再起動するかどうか聞かれるので、再起動ボタンを押して再起動をします。
再起動すると、表記がすべて英語表記になり文字化けは消えます。
この際、英語表記でのMT4の使い方に慣れたほうが手っ取り早いかもしれませんね。
まとめ
以上、Apple Mac上でMT4を利用するための方法として、XM(XMTrading)が提供しているXM MAC MT4の利用方法を紹介いたしました。
日本語で利用すると一部文字化けするなどして不便なところもありますが、使い方を限定すればそれほど不都合なく利用できるのではないかと思います。
文字化けがどうしても嫌だという方は、英語表記での使用か、CrossOver Macの使用を検討してみてください。
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