ここ4年間ほど、FX自動売買で利用している家のネット接続環境として「@nifty WiMAX」を利用していたのですが、更新月を迎えたため今月から「GMOとくとくBB WiMAX2+ ギガ放題サービス」に変更しました。
せっかくなので、「GMOとくとくBB WiMAX2+ ギガ放題サービス」の使用感、サービス内容について紹介したいとおもいます。
WiMAX利用歴はかれこれ7年目に突入
ネット接続環境としてWiMAXを利用する前は光回線を使用していました。なぜ光回線からWiMAXに乗り換えたのかというと固定回線とモバイル回線で二重にネット接続料がかかるのがあほらしく思ってたからです。
外出先でも利用できるし固定回線としても代用できるWiMAXサービスはまさに私のニーズを満たすものだったため、すぐに飛びつきました。以来ずっとWiMAXを利用し続けています。
一番最初に利用したのがPanasonic WiMAX(2年間)で、すでにサービスが終了していますが確かキャッシュバック額が大きかったと記憶しています。次に利用したのが@nifty WiMAX(2年)でこちらもキャッシュバックキャンペーンを利用、その次が@nifty WiMAX2+(2年)でiPad mini月額1円利用キャンペーンを利用。iPad miniは格安で今月買取しました。
そして、今回の「GMOとくとくBB WiMAX2+ ギガ放題サービス」の利用という流れになります。
WiMAXサービスは、WiMAXからWiMAX2+とサービスが変遷してきており、WiMAXの頃は一切の制限なく使い放題だったのが、WiMAX2+では通信料の制限がかかるようになってきました。しかしギガ放題サービスを申し込めば月間通信料制限はなくなり、3日3GB制限を適用されても動画の視聴に困らない程度のスピードは出してくれるので、今の所はまだWimaxの利用を継続しているところです。
FX自動売買もずっとWiMAX回線で行っており、運用上特に困ったことはありません。
GMOとくとくBB WiMAX2+はキャッシュバック金額がすごい
今回申し込みに当たって各社のWiMAX2+のサービスをいろいろ比較検討しましたが、GMOとくとくBB WiMAX2+の最大特徴と言えばやっぱりキャッシュバック金額の大きさでしょう。
キャッシュバック金額はどの端末を選ぶかで変わってくるのですが、2017年1月のキャンペーンではなんと最大33000円ものキャッシュバックがもらえてしまいます。他社だとせいぜい2万円程度のキャッシュバック額なのでGMOとくとくBBの方が断然お得となります。
端末 | クレードルなし | クレードルあり(無料) |
Speed Wi-Fi NEXT W03 | 28,000円キャッシュバック | 26,000円キャッシュバック |
Speed Wi-Fi NEXT WX03 | 29,100円キャッシュバック | 26,000円キャッシュバック |
Speed Wi-Fi NEXT WX02 | 30,000円キャッシュバック | 29,000円キャッシュバック |
Speed Wi-Fi NEXT W02 | 33,000円キャッシュバック | 30,000円キャッシュバック |
novas Home+CA | 23,900円キャッシュバック | – |
最大キャッシュバック金額(33,000円)になるのは、Speed Wi-Fi NEXT W02をクレードルなしで申し込んだ場合となります。
私の場合、外出先でも利用できた方がいいので据え置き機の「novas Home+CA」は除外、ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)は一切使う予定はなく、通常WIMAXが補助ネットワークとして使えた方がいいので、W03、WX03、W02が除外となり、「Speed Wi-Fi NEXT WX02」を選択しました。
自宅でLANを構築するためクレードルも一緒に申し込み、キャッシュバック金額「29000円」で申し込みました。
2年間のトータル費用はいくら?
「GMOとくとくBB WiMAX2+」は最低利用期間が2年間となり、契約満了月の翌月以外に解約すると契約解除料がかかります。ここでは契約解除料のかからない契約更新月に解約することを前提に、Wimax2+ギガ放題サービスのトータル費用を計算してみます。
以下は2017年1月実施中のキャンペーン内容の料金テーブル(税込)です。
期間 | 端末発送月 | 1ヶ月目〜2ヶ月目 | 3ヶ月目〜24ヶ月目 | 契約更新月 | 合計 |
月料金 | 日割料金 | 3,897円 | 4,604円 | 4,604円 | – |
期間合計 | ??? | 7,794円 | 101,288円 | 4,604円 | 113,686円 |
初期費用(事務手数料):3240円(税込)
トータル費用:3240円+113,686円=116,926円(端末発送月の料金は計算から除外)
以下はトータル費用からキャッシュバック額を減額した料金テーブル(税込)
端末 | クレードルなし | クレードルあり |
Speed Wi-Fi NEXT W03 | 88,926円 | 90,926円 |
Speed Wi-Fi NEXT WX03 | 87,826円 | 90,926円 |
Speed Wi-Fi NEXT WX02 | 86,926円 | 87,926円 |
Speed Wi-Fi NEXT W02 | 83,926円 | 86,926円 |
novas Home+CA | 93,026円 | – |
最大額のキャッシュバックを適用した場合、トータル費用は83,926円+端末到着月の日割料金となります。
GMOとくとくBB WiMAX2+を利用する上での注意点
端末にACアダプタが付属していない
GMOとくとくBBから端末「Speed Wi-Fi NEXT WX02」が届いて一番驚いたのがACアダプタが付属していないことでした。これはGMOとくとくBBがどうとかではなく、今の最新の端末にはメーカーがACアダプタを付けてないんですね。つまりどのWimax業者に申し込んでも端末にはACアダプタが付属していません。
@nifty wimax2+で使用していた旧端末「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」にはACアダプタが付属していたので、てっきり今回も付いているだろうと思っていたら裏切られました。ちょっとセコイ商売しすぎでしょ。
クレードルと接続して据え置きで利用しようとしていた私の場合、ACアダプタは必須でしたのでかなりがっかりしたのですが、調べてみるとWX02に必要なACアダプタは旧モデルの「NAD11」、「WX01」と同じものだということがわかり、私の場合「NAD11」のACアダプタを使い回すことでことなきを得ました。
私のようにACアダプタを使い回し可能な旧端末を持っていない方で、ACアダプターが必要な方は、UQアクセサリーショップ等で別途購入する必要があるので注意してください。
キャッシュバック特典の受け取りには面倒な手続きが必要
キャッシュバック特典はすぐには受け取れず、受け取れるのは1年後となります。そしてキャッシュバック特典の受け取りには以下のステップが必要です。
- 端末発送月を含む11ヶ月目に「キャッシュバック特典の振込に関するご指定口座確認のご案内メール」が送られてくる。
- 受取口座(振込先口座)を明記して返信する
- 返信した翌月末日(営業日)に指定の口座に振り込まれる。
案内メールの送信日より翌月の末日までに受取口座の返信をしなければキャッシュバッック特典が無効になってしまいます。そのため、絶対に送られてくるメールを見逃さないようにする必要があります。
かなり期間が空いてしまうので、メールが届くことを忘れてしまう危険性があるので注意してください。メールが送られてくる月を計算して、忘れないようにスマホのリマインダーにでも登録しておきましょう。
強制加入オプションの解約を忘れずにしよう
GMOとくとくBB WiMAX2+に申し込むと強制的に加入させられるオプションサービスが存在します。解約を忘れると月々の費用にオプション料金が上乗せされてしまうので必要ない場合は忘れず解約しましょう。
安心サポートの解約
安心サポートは、月額300円(税抜き)負担することで、正常な使用状態で機器が故障した場合に無償で修理してもらえるサービスです。安心サポートをつけていないと故障時の修理対応で実質約5,000円~、交換対応の場合は19,000円~20,000円(税抜)の費用が発生します。
これまでWimaxを利用してきた経験上、2年以内に機器が故障する可能性は低いと思われ、毎月300円払ってまで保証をつける必要性は個人的にはないと思っています。
安心サポートオプションは最大2ヶ月無料で利用できるのですが、この無料利用期間中に解約してしまえば一切費用はかかりません。※1度解約すると再度申し込むことはできません。
解約手続きは端末受取月の翌月からでないと行えないので注意してください。
具体的な解約手続きは以下の手順に従ってください。
会員ページ「BB navi」 へログインし、 左上の「現在ご利用中のサービス確認」をクリックします。
利用中の端末名のシリアルNo.の右横に「安心サポート」というリンクがあるのでクリックします。
リスト一番右の「変更メニュー」にある「変更ボタン」をクリックします。
「申込み」ボタンをクリックします。
最後の確認メッセージが表示されるので、「申込み」ボタンをクリックします。
受付完了の画面が表示されます。
以上で、安心サポートの解約手続きは終了です。
公衆無線LANの解約
公衆無線LANオプションは、月額362円(税抜)でワイヤアンドワイヤレス社が提供する公衆無線LAN接続サービスを利用することができるサービスです。こちらもキャンペーンで最大2ヶ月無料となっています。
駅周辺、カフェ、ホテルなどでwifiが利用できるのですが、Wimax使ってるならわざわざ料金払ってまで利用する価値ないだろってことで、余計な費用をかけたくない方は無料期間中に忘れず解約しちゃいましょう。
公衆無線LANの解約は安心オプションと違って契約後すぐに解約することができます。
会員ページ「BB navi」 へログインし、 右上の「サービス・オプションの削除・解約」をクリックします。
ページを下に少しスクロールすると「インターネット接続サービス」の接続サービスの所に、 Wi-Fi (公衆無線 LAN)接続オプションという項目が見つかります。 いちばん右にある削除ボタンをクリックします。
次に表示された画面の 「申込み」ボタンを押せば、 Wi-Fi (公衆無線 LAN)接続オプションの解約は完了です。
実際にどの程度の接続スピードが出るのか?
GMOとくとくBB WiMAX2+の接続環境で通信スピードを計測してみましたので参考にしてください。
利用開始日(2017年1月11日)のスピードテスト
WiMAX2+のアンテナは3本で計測
2017年1月17日のスピードテスト
WiMAX2+のアンテナは3本で計測
3日で3GB制限にひっかっている状態
3GB制限に引っかかっていても、3.8Mb/sぐらいは出ているので動画も問題なく見れています。通常のネット利用で特にストレスを感じることはありません。
2017年2月2日より速度制限の内容が変更される!
2017年2月2日より3日間データ制限の内容が以下のとおり変更されます。
現行 | 変更後 | |
速度制限がかかるご利用データ量 | 3日間で3GB以上 | 3日間で10GB以上 |
制限後の最大通信速度 | YouTube動画のHD画質レベルが見られる速度 | 概ね1Mbps |
制限時間 | 3日間のデータ通信量が3GBを超えた日の翌日昼頃から翌々日昼頃まで | 3日間のデータ通信量が10GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑 時間帯(2017年2月時点:18時頃から翌日2時頃まで |
現状は3日で3GB以上使うと制限がかかる状態ですが、変更後は3日間で10GBに制限が緩和されます。緩和されるのは嬉しいところですが、制限に引っかかった時の通信速度が1Mbps(現状の1/4程度)まで遅くなってしまうのがちょっと気になりますね。
変更後、使用感などを追加で報告できればと思います。
20日以内ならキャンセルできるので安心!
GMOとくとくBBでは、WiMAX2+のサービス内容に満足できなかった場合、20日以内であれば違約金無料でキャンセルできます。なので、万が一サービス内容に満足できなくても安心です。
ただしキャンセル可能なのは、申込み住所の「UQ WiMAXのWiMAX2+ピンポイントエリア判定」が○の人限定となります。
ピンポイントエリア判定は「キャンペーンページ内」でチェックできますので申し込み前に必ず試しておきましょう。
最も安くWiMAX2+を利用したいならGMOとくとくBBがおすすめ
現状WiMAX2+業者の中で最もお得に利用できるのがGMOとくとくBBです。
キャッシュバック受け取り手続きやオプションの解約など注意すべき点がいろいろある業者ですが、それほど難しいハードルではないので、とにかく安くWiMAXを利用したい方はGMOとくとくBB WiMAX2+がお勧めです。
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