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突然のハードディスクトラブルでデータ救出はどうする?

2016年7月23日 土曜日 No Comment
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FX自動売買を行う場合、自動売買プログラムを稼働するPCは24時間電源をつけっぱなしにする必要があります。

そのため、ハードディスクの経年劣化や、雷等による突然の電源断によるハードディスクトラブルでWindowsが起動しなくなってしまうことがあるかもしれません・

万が一、Windowsが起動できなくなってしまった場合、どのように必要なデータを救出すればいいのかをまとめてみました。

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他に起動するPCを所有している場合

他にWindows PCを所有している場合は、トラブルを起こしているハードディスクをPCから取り出し、他のWindows PCに接続することで必要なデータを退避させることができます。

その際に便利なのが、「SATAやIDE接続のハードディスクドライブをUSB接続に変換してくれるケーブル」です。

これさえあれば、もう一台のPCケースを開けてマザーボードに直接ハードディスクを接続しなければならないわずらわしい作業から解放されます。

今回私が購入したのが、「サンワサプライ USB-CVIDE2」という製品。

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USB-CVIDE2は、SATA、IDE接続をUSB2.0に変換してくれるモデルで、SATAハードディスク、IDEハードディスクをこの製品に接続すればUSB接続の外付けハードディスクとして使用することができます。

2.5インチハードディスクにも対応しているので、ノートパソコン用のハードディスクも接続することができます。

ハードディスクを本製品に接続後、PCにUSBケーブルを接続するだけでハードディスクを認識してくれるので手軽にデータのやり取りを行うことができます。

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中身はこんな感じ。

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これが本体です。

上が2.5インチIDEコネクタ、下が3.5インチIDEコネクタ、左側にSATA接続コネクタがあり、右側にUSBケーブルを接続します。

USB3.0に対応した「サンワサプライ USB-CVIDE5」という商品もあります。

こちらは、レビューなどを見ると認識しないハードディスクがあるなどの報告もあり、私は確実性の高そうな2.0対応の「USB-CVIDE2」のほうを選びました。

いずれにせよ、データ救出の際は大いに活躍してくれるUSB変換ケーブルは持っておいたほうが便利なのでおすすめです。

他に起動するPCがない場合は?

ハードディスクが壊れた、Windowsが起動しない、PCも今の1台しかもってない、そんなとき必要なデータの救出はどうしたらいでしょうか?

そんな時に便利な方法があります。

それは、「Ultimate boot CD (UBCD)」を利用する方法です。

Ultimate boot CDは、OSが起動しなくなった時に、必要なデータを救出したりハードディスクの操作や診断ツール、Linux OS等を搭載したブートCDとなっていて、これさえあれば、CDから「Parted Magic」というLinuxディストリビューションを起動し必要なデータを救出することができます。

また、Ultimate boot CDには、「Data Lifeguard Diagnostic」等のハードディスク診断ツールが搭載されており、新しく買ったハードディスクに初期不良がないかを、OSをインストールする前にチェックすること等にも使用できます。

Ultimate boot CD (UBCD)を作成しよう!

万が一Windows OSが起動できなくなったの時のために、Ultimate boot CD (UBCD)をあらかじめ作成して準備しておきましょう。

まず、以下のサイトから「Ultimate boot CD」のisoイメージファイルをダウンロードします。

http://www.ultimatebootcd.com/

メージをスクロールさせると以下のようにMirror Sitesと表示されている一覧があると思います。

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どれか1つ適当なミラー先を選択しハードディスクアイコンをクリックします。

ハードディスクアイコンが2つあるところがありますが、2つある場合は左がHTTP経由、右がFTP経由でのダウンロードとなります。

2015年7月23日現在のバージョンは5.3.5となり、ダウンロードされるファイル名は「ubcd535.iso」ファイルとなります。

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Windows7以降のOSの場合、isoファイルのディスク書き込みはOSの標準機能を利用できます。

ダウンロードした「ubcd535.iso」を右クリックして表示されるメニューから「ディスクイメージの書き込み」をクリック。

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Windowsディスクイメージ書き込みツールが起動します。

ファイルのサイズは598MBなので書き込みドライブにCD-Rメディアを入れて「書き込み」をクリックします。

すると、ディスクへの書き込みが開始されるので完了までしばらく待ってください。

完了すれば、「Ultimate boot CD」の完成です。

Ultimate boot CDを起動する

Windowsを起動しないPCのBIOS設定でOSの起動順序をCD/DVD-ROMを最優先に設定し、CD/DVD-ROMから「Ultimate boot CD」を起動させます。

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起動すると上のメニューが表示されます。

Parted Magicを起動する

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キーボードの上下カーソルキーを操作して、「Parted Magic ~」を選択し「Enter」キーを押します。

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上の画面が表示されるので、「Default settings」のまま「Enter」キーを押します。

すると、「Parted Magic」の起動処理が始まるのでしばらく待ちます。

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しばらく待つと、上のように「Parted Magic」が起動します。

真ん中にタイムゾーンを設定するダイアログが表示されているので、一覧から「Asia/Tokyo」を選択し「OK」をクリックします。

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Windowsのエクスプローラーのようにファイルの操作を行うには、左上のアイコンの中から「File Manager」をダブルクリック。

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左上にPCに接続されているドライブの一覧が表示されています。

「sda1」をクリックしてみると、、Windowsの起動ドライブの内容が表示されたので、これがWindowsのCドライブであることがわかります。

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試しに1GBのUSBメモリをPCに接続してみたら「sdb1」として自動で認識され、正常にファイルが表示されました。
※プライベートなファイルなので、ぼかしを入れています。

このように、USBメモリや外付けハードディスク等を接続して必要なデータをそこにコピーすれば、データの救出を行うことができます。

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パーティションの操作を行いたいときは、アイコンの中の「Partition Editor」をクリックします。

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上のように現在のパーティションの構成が表示され、パーティションを自由に編集することができます。

パーティションを削除すると当然データも消えてしまうためパーティション操作は十分注意してください。

最後に

Windowsが起動できなくなるなどのPCトラブルは突然やってくるものです。

ハードディスク自体が生きていれば、データの救出はそれほど難しくはありません。

トラブルが起きた場合にどうすればいいのかを事前に知っておけばパニックにならずに済むので、この記事の内容を頭の片隅にでも置いておいてください。

とりあえず、「Ultimate boot CD」は非常に便利なので、PC1台のみで運用されている場合は、「Ultimate boot CD」の作成を前もって作成しておくことをおすすめします。

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