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複数の便利ツールが1つになったMaster Tools

2015年11月2日 月曜日 No Comment
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Master Toolsは、MT4を使用するに当たって非常に便利な複数のインジケーターを1つにまとめたフリーのMT4インジケーターです。

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具体的には、下記の4つのインジケーターが1つになっています。

使いこなせば強力な武器になること間違いなしなので、ぜひ一度お試しください。

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使い方

色々な機能が1つになっているのでそれぞれの機能別に使い方を説明します。

ToolBox

投資判断に役立つ様々な情報を表示します。

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表示はチャートの左下に表示されるので、邪魔になりません。

1.表示/非表示

ToolBoxの表示非表示は、キーボードの「H」キーを押すことで切り替えることができます。

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非表示にすると上のようになります。

2.ロットサイズ

ロットサイズの設定を行います。

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左の数字がロットサイズ、右の数字が設定したロットサイズに対する1pips当りの変動金額となります。

画面内の+-をクリックすることでロットサイズを増減させることができます。

また、キーボードの「P」キーで数字をプラス、キーボードの「M」キーで数字マイナスすることもできます。

キーボードのほうはキーを押し続けると数字を連続で変更できるのでキー操作の方が使いやすいです。

ここで設定したロットサイズは他の表示項目やツールの使用に影響します。

3.スプレッド

現在のスプレッドを表示しています。

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右の数字は、2.で設定したロットサイズにおけるスプレッドpips数に相当する金額を表示しています。

4.チャート上のマウスクリック地点情報

チャート上をマウスでクリックした地点に関する情報を表示しています。

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3つの数字から構成されており、左からクリック位置の価格、クリック位置の価格から現在価格までの差(pips数)、2.で設定したロットサイズにおけるpips差に相当する金額となります。

上の画像だと、クリック位置が120.266円の位置で、現在価格との差が9.8pipsあり、2.で設定したロットサイズ(ここでは1.00ロット)で計算したpips差は金額に換算すると9836.95円だと読み解けます。

ただ、pips差の金額は単純に「ロットサイズに対する1pips当りの金額×pips数」と少し食い違っており、その差がなんなのかよくわかりません。

大まかな金額として見ておけばいいと思います。

5.マウス位置の価格と日付

マウス位置の価格と日付情報を表示しています。

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マウスカーソルを動かせばここの値はリアルタイムに更新されます。

上の画像だと、マウスカーソルのある位置は120.285円で、日付は2015/10/27 18:00(サーバータイム)の位置であることがわかります。

6.スワップ情報

使用ブローカーのスワップ情報を表示しています。

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左が買いポジションのスワップ価格で、右が売りポジションのスワップ価格となります。

7.カウントダウンタイマー

現在のタイムフレームにおける足が確定するまでの残り時間を表示します。

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上の画像は、チャート上のタイムフレームが1時間のものですが、残り47分11秒で現在の時間足が確定することを意味します。

Support Resistance – Tools

サポート&レジスタンスラインを作成するのに役立つツールです。

キーボードのキー操作でラインを簡単に引くことができます。

チャート上でラインを引きたい位置にマウスカーソルを移動し、キーボードの「Aキー」もしくは「Qキー」を押せばラインが表示されます。

ただし、ラインはマウスカーソルのある位置に正確に引かれるわけではなく、カーソル近くのきりのいい数字のところに引かれます。

ラインが表示されたら、設定したいポイントまでドラッグして移動させてください。

キーボードの「Xキー」を押すことで、チャート上の一番新しいラインを削除することができます。

ラインを表示させる2つのキーに対して、デフォルトではそれぞれ異なったタイプのライン(Aが実線、Qが破線)が設定されているので、2種類のラインを用途に応じて使い分けることができます。

例えば、Aのラインを実際のサポートもしくはレジスタンスに引いておいて、Qのラインは少し内側に引いてレジスタンスもしくはサポートに近づいていることを知らせるために使用する方法が考えられます。そうしておけば、実際にAのラインに到達した時に、慌てることなく余裕をもって対応することができます。

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チャート上に4つのラインを引いてみました。

1と4のラインが「Aキー」で作ったライン、2と3のラインが「Qキー」で作ったラインになります。

同じキーで作成したラインにもかかわらず、現在価格の上にあるラインと下にあるラインとではカラーが異なっていることがわかります。

これは、ラインの位置が現在価格の上にあるのか下にあるのかを自動的にインジケーターが判断して色付けを行っているためで、例えば2の線は現在青色ですが、価格が2のラインを超えて上に行くと2のラインはオレンジ色に自動的に変ります。

価格がラインを超えた際には「アラート」で知らせることができ、スマートフォンに通知を送るこもできます。

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作成したラインにはこのように付加情報が表示されており、ラインの価格、現在価格までのpips差、「ToolBox」で設定したロットサイズにおけるpips差に相当する金額が表示されています。

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「Aキー」もしくは「Q」キーを押してラインを表示させると、ToolBoxの下にLineをコントロールするためのBoxが表示されます。

Line A、Line Qそれぞれにおいて、「A」ボタンを押すことでアラートのON(緑)/OFF(赤)を、「Show」ボタンを押すことでラインの表示(緑)/非表示(赤)を行うことができます。

また、「none」と書いてあるボタンを押すとアラート音を設定、変更することができます。

ただし、アラート音を設定、変更するには、ダウンロードしたサウンドファイルが正しくインストールされていることと、MT4のアラート音を無効にしておく必要があります。

MT4のアラート音を無効にするには、MT4の「ツール」メニューから「オプション」をクリックしてオプションダイアログを表示させます。

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「音声設定」タブをクリックし、Alertのところをダブルクリックしてベルマークに×印を表示させ「OK」ボタンをクリックします。

Support Resistance – Toolsの設定可能パラメーター

Master Toolsの設定画面における「Support Resistance – Tools」に関するパラメーターの一覧です。

好みに応じて表示させるラインのデフォルト設定を変更できます。

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Description:==First Line以下が1つ目のラインに関する設定

Key to Create a SR Line(1):1つ目のラインを呼び出す時の「キーボードキー」

Resistance Line Color(1):現在価格より上にあるラインの色

Support Line Color(1):現在価格より下にあるラインの色

Style of SR Lines(1):ラインの線種

Choose a the width of the line(1):線幅

Send an Alert:アラートを使用するかどうか

Send a Notification:スマートフォンへの通知を使用するかどうか

Choose a pair of Sound(high/deep tone):アラート音の設定(6種類から選択可能)

Description:==Second Line以下が2つ目のラインに関する設定

First Lineと同じ設定項目が用意されています。

Description:==Trend Line トレンドラインに関する設定

Take care of your TrendLine added manually:
trueにすると自分でトレンドラインを引いたときに、サポート&レジスタンスと同じように色を自動で変更してくれます。

Description:==Other以下 その他の設定項目

Key to Delete Last Line:直前に引いたラインを削除する「キーボードキー」

Check on the last x candle:不明

Pips deviation for history:不明

Money Manager Graphic Tool

Money Manager Graphic Toolは、リスクに応じたロット数の自動計算や、注文を行う際に、SL、TP、リスクリワード比などを確認することができる発注支援ツールです。

指値注文を出したい位置にマウスカーソルを移動し、キーボードの「Bキー」もしくは「Sキー」を押すと、チャート上に3つのラインが表示されます。

このラインを利用して発注前にどの価格で発注し、どこで利益確定注文とストップロス注文を出すのかを事前にチャート上で調整することができます。

「Bキー」は買いオーダー、「Sキー」は売りオーダーに対応しています。

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上の画像は「Bキー」を押した時のものです。

①のライン:オーダー価格

指値注文を行おうとしている価格を表示しています。

ライン上の価格、現在価格とのpips差がラベルとして表示されます。

②のライン:TP(Take Profit)価格

利益確定価格のラインとなります。

①のラインからのpips数、ToolBoxで設定されているロット数で計算した利益見込価格、ストップロスとテイクプロフィットの比率がラベルとして表示されます。

③のライン:SL(Stop Loss)価格

損切り価格のラインとなります。

①のラインからのpips数、ToolBoxで設定されているロット数で計算した損失見込価格がラベルとして表示されます。

 

売り注文のための「Sキー」で表示したラインは②と③のラインが当然反対になります。

それぞれのラインはマウスによるドラッグ&ドロップで自由に移動可能です。

「Bキー」もしくは「Sキー」を押してラインを表示させるとToolBoxの上にMoney Manager Graphic Tool用の新たなボックスが表示されます。

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「Risk」にて、証拠金に対する許容損失の割合を設定します。

+-をクリックすることでRiskの数値を変更できます。右に書いてある数字は設定したリスク割合に相当する金額となります。

ここで設定したリスク値と、SLのラインで設定したStop Lossのpips数に応じて、下の「Lot」の数字が自動的に設定されます。

上の例で言えば、許容損失は証拠金の1%(10164.78円)、SLは-30pipsの設定となっており、その条件を満たすロット数として0.34が自動で設定されています。

わざわざ最適なロット数を自分で計算しなくてすむので便利です。

右側のボックスには4つのボタンが用意されています。

「TP ON(緑色)」ボタン

クリックすると「TP OFF(赤色)」となりTPラインが非表示になります。

「SL ON(緑色)」ボタン

クリックすると「SL OFF(赤色)」となりSLラインが非表示になります。

「Follow Price」ボタン

「Follow Price」ボタンをクリックしてボタンを緑色表示にすると、①のオーダーラインが現在価格に追尾するようになります。

現在価格で注文を行いたい場合に使用します。

再度「Follow Price」ボタンをクリックして赤色表示にすると現在価格に追尾しなくなります。

「Oreder」ボタン

「master_info_ea.mq4」が正しくセットアップされている場合に表示されます。

「Orderボタン」には注文の種別が表示され、右側には発注ロット数が表示されます。

売り注文の「S」キーで表示したラインの時は、現在価格の上ならば「Order Sell Limit」、現在価格の下ならば「Order Sell Stop」と表示されます。

買い注文の「B」キーで表示したラインの時は、現在価格の上ならば「Order Buy Stop」、現在価格の下ならば「Order Buy Limit」と表示されます。

「Follow Price」ボタンを使用し追尾モードをオンにしているときは、売り注文の時は「Order Sell」、買い注文の時は「Order Buy」と表示されます。

「Orderボタン」をクリックすると、3つのラインで指定されたとおりに発注を行います。

「×」ボタン

「×」ボタンをクリックすると、表示されている3つのラインが削除され、Money Manager Graphic Toolに関するBoxの表示も消えます。

Money Manager Graphic Toolの設定可能パラメーター

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・Key to Create a Buy Line:買い注文用ラインの呼び出しキー

・Key to Create a Sell Line:売り注文用ラインの呼び出しキー

・Your Percentage Risk:デフォルトのRisk値

・Default SL in Pips:デフォルトのストップロスpips値

・Color of the Buy or Sell line:オーダーラインの色

・Color of the SL line:ストップロスラインの色

・Color of the TP line:テイクプロフィットラインの色

・Color of text in the toolbox:toolbox内の文字の色(ソースを見たところ現在使用されていないようです

・Style of Lines:ラインのスタイル

・Choose the width of the line:ラインの太さ

・Choose Balance[true] or Equity[false]:リスク計算にどちらを使うのか?Balance(残高)、Equity(有効証拠金)

・Create a Stop Loss line:ストップロスラインを作成するかどうか

・Magic Number:発注に使用するマジックナンバー

Change Timeframe and Zoom Directly in the Chart

チャート画面上で直接タイムフレームを変更することができます。

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変更は表示したいタイムフレームのボタンをクリックするだけです。

また、Z+、Z-ボタンでチャートのズームイン、ズームアウトの操作が行えます。

Grid

チャートの背景にグリッドを表示することができます。

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キーボードの「Oキー」を押すとチャート画面の左側に設定画面が表示されます。

設定画面では、グリッド幅やグリッドの色の濃さ、プライス情報の表示非表示を設定できます。

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「Gride On」ボタン:
ボタンのクリックでグリッドの表示非表示を切り替えられます。

Interval Pips:
グリッドのPIPS幅を指定します。10だと10pips毎にグリッドが設定されます。ボックスに数字を入力しエンターキーを押すと設定が反映されます。

Color Variation 0-8:
グリッドの色の濃さを0から8までの数字で指定します。ボックスに数字を入力しエンターキーを押すと設定が反映されます。

ShowPrice:
「On」はグリッドプライスの表示、「Off」はグリッドプライスの非表示となります。ボタンのクリックでオンとオフを切り替えられます。

DailyOpen

前日の終値のラインを表示することができます。

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「Oキー」で表示される設定画面内の「Daily Off」、「Daily On」ボタンで表示/非表示を切り替えます。

PivotPoint

シンプルなPivotライン(R4~S4)を表示できます。

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ラベルが振られていないので何のラインなのかわかりづらいですが、マウスカーソルをラインに重ねると表示されるツールチップで詳細を確認できます。

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表示非表示は、「Oキー」で表示される設定画面内の「Pivot On」、「Pivot Off」ボタンで切り替えます。

各種簡易テクニカル指標

各種テクニカル指標の値を表示できます。

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表示される項目は、RSI/STOCHASTIC/CCI/MACD/MOMENTUM、MA(移動平均線)です。

赤色が売り、茶色が売られすぎ、白がニュートラル、緑が買い、深緑が買われすぎを示します。

MAに関しては、5/10/20/50/100/200の期間のSMAとEMA合計12個のMAの方向を表示しており、Sが売り、Bが買い方向を示しています。

S=5、B=7となっていれば売り方向のMAが5個、買い方向のMAが7個という意味になります。

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表示非表示は、「Oキー」で表示される設定画面内の「Indicator」ボタンで切り替えます。

Sell/Buy/TP/SL Label

ポジションを保有するとオーダーライン、SLライン、TPラインに対して自動的にラベルが表示されます。

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#の後ろの数字でどのオーダーに対応しているSL、TPなのか判断できます。

オーダーラインには売りならSell、買いならBuyが表示され保有ロット数が表示されます。

TPラインには見込み利益が表示されます。

グローバル情報設定可能パラメータ

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・is your currency symbol($]) at the Right?:金額の右側にシンボルをつけるかどうか?falseなら左側

・your default Lot Size:デフォルトlotサイズ

・hide or show the tool:toolboxの表示非表示切り替えキー

・show indicator information:インジケーターを表示するかどうか

・show horizontal grod:グリッドを表示するかどうか

・default 10 interval for grid::グリッドの間隔のデフォルト値

・1 to 8. smaller the grid color is close to the background color:グリッドカラーの濃さを1~8で指定

・show the option tool:設定画面を呼び出すためのキーボードキー

・show Dailyopen:前日の終値ラインを表示するかどうか

・show  Pivot:Pivotラインを表示するかどうか

注意事項

Master Toolsインジゲーターをチャートに適用後、Master Toolsインジゲーターを削除すると「Tool Box」の表示が削除されずにチャート上に残ったままとなります。

Master Toolsの使用をやめるときは適用したチャート自体を閉じるようにしてください。

Master Toolsのダウンロード方法

下記URLにアクセスします。

https://www.mql5.com/en/code/13839

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「Download as ZIP」をクリックすると、「13939.zip」というファイルのダウンロードを促すダイアログが表示されますので、ファイルをPCにダウンロードしてください。

インストール及び設定方法

ダウンロードファイルの解凍・コピー

ダウンロードした「13939.zip」を解凍してください。

解凍すると「master_info.mq4」、「mql4フォルダ」、「sounds.zip」が抽出されます。

master_info.mq4

MT4のデータフォルダを開き、「MQL4\Indicators」フォルダへコピーします。

mql4/Experts/master_info_ea.mq4

MT4のデータフォルダを開き、「MQL4\Experts」フォルダへコピーします。

「Money Manager Graphic Tool」で発注機能を使用しない場合は必要ありません。

sounds.zip

「sounds.zip」ファイルを解凍し、展開された全ての「.wavファイル」をMT4のインストールディレクトリにある「Soundsディレクトリ」内にコピーします。

「Support Resistance – Tools」でサウンドを使用しない場合は必要ありません。

MT4のチャートにインジケーターとEAを設定

MT4を起動、もしくはすでに起動している場合は再起動します。

MasterToolsを適用したい通貨ペアのチャートをオープンしてください。

・エキスパートアドバイザの「master_info_ea」の設定

Money Manager Graphic Toolで発注機能を使用しない場合はこの設定は必要ありません。

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「ナビゲーターウィンドウ」の「エキスパートアドバイザ」から「master_info_ea」をチャート上にドラッグ&ドロップします。

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ダイアログが表示されるので、「自動売買を許可する」がチェックされていることを確認して「OK」ボタンを押します。

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MT4のツールバーにある「自動売買」ボタンがONになっていることを確認してください。

・インジケーターの「master_info」の設定

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「ナビゲーターウィンドウ」の「罫線分析ツール」から「master_info」をチャート上にドラッグ&ドロップします。

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ダイアログが表示されるので、「全般」タブより「DLLの使用を許可する」にチェックを入れ「OK」ボタンをクリックします。

以上で、「Master Tools」が利用できる状態になります。

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