Home » Linux

LinuxbeanにMT4をインストールする

2016年7月27日 水曜日 No Comment
Pocket

linuxbean72

Ubuntuベースの軽量Linuxディストリビューション「Linuxbean」にMT4をインストールする手順を解説します。

PCへのLinuxbeanのインストールについては「使わなくなった古いPCをMT4専用PCとして復活させる方法」で説明しているので、そちらをご覧ください。

スポンサードリンク

MT4のインストーラを使うとインストールに失敗する

これからlinuxbeanにMT4をインストールしていくのですが、最近のMT4インストーラーではどうもインストールに失敗してしまうようです。

具体的には、MT4のインストール途中で「プロキシサーバーのオプションを記入して下さい。」というダイアログが表示されそこから先に進めなくなってしまいます。

試しに、XM.comよりMT4をダウンロードしてインストーラーを実行してみてください。

linuxbeanではウェブブラウザとして「Opera」が標準でインストールされています。

linuxbean27

左のツールボックスの中の「O」アイコンをクリックすると「Opera」ブラウザが立ち上がりますので、OperaでXM.comにアクセスします。

linuxbean25

XM.comホームページで「プラットフォーム」メニューをクリックし、「PC対応MT4」をクリックします。

linuxbean26

「ダウンロード」をクリックします。

linuxbean28

MT4インストーラーファイルをダウンロードしようとするので、「保存」ボタンをクリック

linuxbean29

左の「場所」で「ダウンロード」を選択し、「OK」ボタンをクリックしてファイルを保存します。

linuxbean31

デスクトップ画面の一番左上にあるアイコンをクリックし、「ダウンロード」から「開く」をクリックします。

linuxbean30

先ほどダウンロードしたMT4セットアップファイルがあるので、ファイルをダブルクリックします。

linuxbean32

インストーラーが起動するので、「はい、上記のすべてのライセンス条項に同意します」にチェックし、「次へ」をクリックします。

linuxbean33

ここで、このように「プロキシサーバーのオプションを記入して下さい。」と表示され、インストール作業が続行不可能となってしまいます。

回避方法を探し求めてさまよったところ、以下のサイトのを見つけましたが、書かれてることを実行してみてもうまくいきませんでした。

http://fxst24.blog.fc2.com/blog-entry-243.html

手動でMT4をインストールする

インストーラーを利用してMT4をインストールさせるための有効な対策を見つけられなかったので、少し強引ですが、以下の方法でインストールすることにしました。

それは、Windows上にインストールしたMT4のインストールディレクトリをlinuxbeanにコピーするという方法です。

通常wineでインストールしたアプリは、ユーザーフォルダ直下にある「.wine/drive_c/Programe Files」以下にインストールされます。

今回は、複数のMT4をインストールする際に管理しやすいように「.wine/drive_c/」の直下に「mt4」フォルダを作成しその中に、インストールしたいと思います。

linuxbean34

「/home/ユーザー名/.wine/drive_c」フォルダを表示し、右クリック、新規作成から「フォルダ」を選択します。

linuxbean35

フォルダの新規作成ダイアログが表示されるので「mt4」と入力して「OK」ボタンをクリックします。

linuxbean36

このように「mt4」ディレクトリが作成されました。

linuxbean37

USBメモリや、ネットワークの共有フォルダを利用する等して、作成した「mt4」ディレクトリの中に、Windows上にインストールしたMT4のインストールディレクトリをコピーしてください。

linuxbean71

次に、デスクトップ上にある「linuxBean Wine簡単インストール」をダブルクリックして起動します。

linuxbean39

先ほどコピーしたMT4ディレクトリ「XMTrading MT4-1」を開きます。

linuxbean40

中にある「terminal.exe」を上の簡単インストール画面上に、ドラッグアンドドロップし「OK」ボタンをクリックします。

linuxbean41

変換中ダイアログが表示されるのでしばらく待ちます。

画面にはかなり時間が掛かると書いてありますが、そんなに時間はかかりません。

linuxbean42

処理が終了し、完了ダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックします。

linuxbean70

デスクトップ上に「MetaTrader」というショートカットアイコンが追加されていると思います。

デスクトップショートカットは後で作成しなおすので、このショートカットアイコンを右クリックして「ゴミ箱へ移動」をクリックし、いったん削除します。

linuxbean43

次にデスクトップにある「ランチャの追加と関連付け」アイコンをクリックします。

linuxbean44

「MetaTrader」というファイルが作成されているはずです。

linuxbean45

この「MetaTrader」を右クリックして表示されるメニューから「ファイルのプロパティ」をクリックします。

linuxbean46

「一般タブ」の「名前」の所をmt4のインストールディレクトリ名「XMTrading MT4-1」に変更します。

linuxbean47

変更した名前で表示されない場合は、「表示メニュー」の「フォルダを再読み込み」をクリックしてみてください。

情報が更新されて、「XMTrading MT4-1」で表示されるはずです。

linuxbean48

次に画面左下の「豆アイコン」クリックしてメニューを表示し、「Wine」、「プログラム」と辿ると「XMTrading MT4-1」が表示されるはずなので、「XMTrading MT4-1」の上で右クリックして「デスクトップに追加」をクリックします。

linuxbean49

すると、デスクトップ上に「XMTrading MT4-1」の名前でショートカットが作成されます。

このショートカットをダブルクリックします。

linuxbean67

MT4が無事起動しました。

これでMT4のインストール作業は終了です。

あとは、WindowsのMT4と同じように必要な設定を行うだけです。

ただ、linuxbeanにインストールしたMT4とWindowsにインストールしたMT4とで決定的に違う点があります。

それはデータフォルダの扱いです。

Windows のMT4は「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal」以下にデータフォルダが作成さ れ、EAやインジゲーターなどを設置するフォルダがインストールディレクトリと別れていましたが、linuxbeanでは、インストールディレクトリがそ のままデータフォルダになります。

試しに、データフォルダをMT4から開いてみましょう。

linuxbean68

ファイルメニューから「データフォルダを開く」をクリックします。

linuxbean69

Wineエクスプローラが起動します。

「場所」の所を見ると、インストールディレクトリのパスになっていることがわかります。

EAやインジゲーター、スクリプトなどをインストールする時は、インストールディレクトリにある「MQL4」フォルダ以下の適切な場所に配置してください。

MT4を追加でインストールしたい場合

同じ業者のMT4であれば、MT4インストールディレクトリをコピーアンドペーストすれば簡単にMT4を増殖させることができます。

linuxbean55

コピーアンドペーストすると「ここには同じ名前のファイルが既にあります」と表示されるので、「ファイル名」を「XMTrading MT4-2」に変更し、「このオプションを既存のすべてのファイルに適用する」にチェックを入れて「別の名前で」ボタンをクリックします。

linuxbean56

このように、いくらでも増やしていくことができます。

ただ、2つ目以降のMT4のインストールには、上で説明した「linuxBean Wine簡単インストール」は使用しないでください。

「linuxBean Wine簡単インストール」を利用してしまうと、1つ目のMT4のショートカット関係(ランチャの設定)がすべて上書きされてしまいます。

なので、2つ目以降のMT4のインストールからは、1つ目のランチャファイルをコピーして、手作業で修正を行います。

linuxbean43

デスクトップ上の「ランチャの追加と関連付け」アイコンをクリックします。

linuxbean57

「XMTrading MT4-1」を右クリックし、「コピー」をクリックします。

linuxbean58

次に、空白の所を右クリックし「貼り付け」をクリックします。

linuxbean59

「ここには同じ名前のファイルが既にあります。」と表示されるので、「ファイル名」の所を「wine-Programs-MetaTrader2.desktop」と変更し、「別の名前で」ボタンをクリックします。

linuxbean60

コピーされた「XMTrading MT4-1」を右クリックし、「leafpad」をクリックします。

linuxbean61

テキストエディタが起動しますので、タイトルが先ほどコピーする際に変更した「wine-Programs-MetaTrader2.desiktop」になっていることを確認します。

linuxbean62

4行目、Exec=の行と5行目、Path=の行のパスを2つ目のMT4インストールディレクトリに適合するようにパスに修正を行います。

11行目、Name[ja_JP]=の所を2に変更し1つめのランチャ名と区別できるようにします。

最後に、「Categories=Wine-Programs;」と追記し「ファイル」メニューから「保存」をクリックしてウィンドウを閉じてください。

linuxbean63

「F5キー」を押してフォルダを再読み込みすると、「XMTrading MT4-2」に名前が変更され、2つめのランチャが完成します。

linuxbean64

ここで、左下の豆アイコンからメニューを表示させ、「Wine」、「プログラム」と辿るとメニューに「XMTrading MT4-2」が新規に追加されています。

後は、1つ目と同じようにこのメニュー上で右クリックして「デスクトップに追加」をクリックすれば、デスクトップ画面に2つ目のショートカットアイコンが作成されます。

linuxbean66

他 業者のMT4を初めてインストールする時は、Windowsにいったんインストール後、WindowsのMT4インストールディレクトリを linuxbeanのmt4フォルダにコピーし、「linuxBean Wine簡単インストール」を使用せず2つ目以降の手順でインストールを行ってください。

linuxbean65

たくさんのMT4をインストールするとこんな感じになります。

linuxbean73

デスクトップ上に作成したMT4のショートカットは、デスクトップ上に「mt4」フォルダを作成してその中にまとめておけばいいでしょう。

最後に

MT4のインストーラーがうまく動かないため、手動でのインストールとなり非常に面倒くさいですが、慣れればショートカットの作成も手早くできるようになります。

ただ、やっぱりインストーラーでMT4をインストールできたほうが楽に違いありません。

もし、インストーラーを利用してLinuxbeanへMT4をインストールする方法をご存知の方は教えていただけると助かります。

 にほんブログ村 為替ブログ FX システムトレード派へ

コメントを残す

この記事へのトラックバック

コメントにはこれらのタグが使用できます。:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code class="" title="" data-url=""> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <pre class="" title="" data-url=""> <span class="" title="" data-url="">

このブログはGravatarに対応しています。Gravatarの登録はこちらからどうぞ。